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かしこい相続の日本相続研究所
~相続で困る人を「ゼロ」にするブログ~
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こんにちわ!!
平成27年からの相続税改正で相続への関心が高まっています。
さて、今回は、
その相続税が具体的にどう変わったのか?
という基本的な部分を説明していきます。
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ここからがブログの本編です
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相続税が改正されることは皆さんご存知でしょうか?
そもそも何が変わるのか?って所が大切です。
何が変わるの?というと、
控除額が引き下がるということです。
ここで、控除額?って方のために。
控除額=税金を免除できるお金の金額です。
つまり、
控除額が引き下がる=税金を免除できるお金の金額が下がる。
税金を免除できるお金の金額が下がると、
今まで税金が掛からなかったお金に税金がかかってきます。
ということは、
手取りのお金が減ってしまうことに繋がります。
これは、かなり痛いですね。
では、数値的にどう変わるのか見てみましょう。
現在:
5000万円+1000万円×法定相続人の数
改正後:
3000万円+600万円×法定相続人の数
相続の金額が5000万円の人は
今まで税金を徴収されませんでした。
5000万円は税金を免除されるからです。
ですが、改正後は
相続の金額が5000万の人は
税金を徴収される可能性が出てきます。
免除額が3000万円になるからです。
法定相続人の数によって
免除できる金額は多少ぶれてきますが、
相続税改正の中身は、このような形です。
ちなみに、
来年の1月1日以後の相続から
対象となってしまいますので気をつけてくださいね。