大きな節税効果を発揮する不動産の選び方(4回目)

相続税対策の方法 投稿日:2015年6月17日
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かしこい相続の日本相続研究所

~相続で困る人を「ゼロ」にするブログ~

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こんにちは!

W杯予選、残念ながら日本は引き分けでしたね。
ですが、新監督のハリルホジッチ。
この方は、選手1人1人の脈拍や体重、
血圧などの数値までも管理している凄い方です。

以前、会見で
選手1人1人の名前を上げながら
伸びしろについてコメントをしていました。
きちんと1人1人を見ているぞ。
という指導の仕方は私たちも見習う点が多くありそうですね。

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ここからがブログの本編です

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前回はタワーマンションの
節税効果のメリットにクローズアップしました。

今回はタワーマンション購入に関して
事前に知っておくべきリスクについて説明します。

タワーマンションの高層階を賃貸に出すとなると、
高額な家賃を払い続けることが出来る
財力のある人に限られてしまうので、
入居者探しが難しくなります。

また、
維持費や修繕費にお金がかかることも
気づきにくい落とし穴です。
ビルトイン式の空調やシステムキッチンなどは、
壊れたり古くなったりして総入れ替えすると
百万円単位の費用がかかることもあります。

節税するつもりで高級マンションを買ったはいいものの、
5年10年するうちに空室が増えてきて収益性が落ち、
その一方で維持費がかさんで目を白黒させるのでは、
上手な対策とは言えません。

そう言う意味では
タワーマンションは、相続後、
早目に売ってしまうのもポイントです。

維持費や修繕費がかからず
無難な利用法と考えることができます。

相続税の節税だけを考えるのであれば、
それで構わない訳ですし、
はじめから売却を念頭に置くのであれば
割り切って直ぐに買い手がつきやすい物件を
選ぼうという気にもなるでしょう。

おおよそ15年で設備の寿命が来る場合が多く、
大規模修繕の時期にあたることも多いので
それまでに手放すことも想定しておくのが良いでしょう。

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